ホッケの一夜干し

焼き上げた時にジュッとあわ立つように染み出す脂のりの良さ、一口食べるとあふれ出すジューシーな身汁が特徴の干物といえば、やっぱりホッケの一夜干しですよね。

ホッケの一夜干しは、寒い北海道のオホーツク海で育ったホッケが最上級品だと言われており、何でも身の締りと脂のバランスが絶妙なんだそうです。

そんな北海道産のホッケの一夜干しは、開いた身の部分から網に載せ、両面をこんがりと焼いて下さい。

炭火で焼く際は、遠火でじっくりと焼き上げるのが、焦がさずに中まで火を通すコツです。

また、もし皮目が焦げてしまったという場合は、アルミホイルに包めば外を焦がさずに中まで火を通すことが出来ますよ。

焼き立てにたっぷりの大根おろしを添えて醤油をたらし、アツアツのご飯と一緒に召し上がってみて下さい。

また、身を食べた後に皮と骨をパリパリになるまで炙って食べつくすのが、ホッケの一夜干しを味わいつくす王道の食べ方らしいです。

皆さんも是非、脂ののった北海道産のホッケの一夜干しを食べてみて下さい。

きっと最上級品と言われる理由が分かりますよ。

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